【宿泊ブログ】下呂温泉『こころをなでる静寂みやこ』露天風呂付きの離れに泊まってみた!

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草津温泉、有馬温泉と並んで「日本三名泉」のひとつである下呂温泉に行ってきました!

全離れ&全スイートルームに客室露天風呂付きの旅館に宿泊した時の様子を紹介します。

目次

【こころをなでる静寂みやこ】露天風呂付きの離れの宿泊体験記

静かにのんびり滞在することを目的に【こころをなでる静寂みやこ】へ宿泊しました。

離れに宿泊するのは初めてなので、評価が高かったこちらの旅館を選びました。

露天風呂付き離れ『花筐』のお部屋

『花筐』は「はながたみ」と読むそうで、お花を摘んで入れるカゴのことだそうです。

私は最初読めませんでした。。。

広い玄関はまるで一軒家の自宅のようです。

下駄を脱いでお部屋に入るのですが、なぜ下駄を履いているかというと本館のロビーでチェックインする際に下足は脱ぐことになるからす。

客室は畳の間、板の間のふたつがあります。

縁側があり、さほど大きくはないですが専用の庭もついていて、本当に家にいるようにつくろげます。

下呂温泉 みやこ 居間

畳の間には茶香炉が焚いてあり、その上にはお部屋の名前になっている大きな『花筐』が飾られています。

客室は広々していて、文豪が隠れ家で執筆でもするかのような雰囲気があります。

旅館の名前にも入っているように、本当に「静寂に包まれている」ような静かな、自分だけの空間を満喫できそうです!

mana

喧騒を忘れて時間の流れのままに過ごしたい人には特におすすめ!

テレビは設置されています。

布団は夕食の間に敷きにきてくれます。

コンセントが少なく、Wi-Fiも弱めなのか途切れやすかった点は、PCを持参していると気になりました。

また、床に座るため部屋には足の高い椅子がありません。
腰痛や膝が弱い人にはつらいかも…

『花筐』の照明

客室は天井まで来造りで温かみのある雰囲気、静かに時を過ごせるように暖色系の照明が使われています。

室内はとても静かで、落ち着いた照明に合わせて心も穏やかに落ち着いて過ごせそうです。

『花筐』の注意点

『花筐』は離れに向かう通路の一番手前にあるため、奥の離れを利用している人が必ず前を通ります。

玄関はオートロックではないので、出入りするときは施錠を忘れないよう注意しましょう。

露天風呂付き離れ『花筐』のお風呂

客室には、内風呂と露天風呂がついていて、温泉が引かれているのは露天風呂のみです。

無味無臭の露天風呂は、ずっと入っていられる程度の温度でとても気持ちいいですよ!

下呂温泉は源泉温度がそれほど高くないので、どこの宿でも適温で入れるよう加温しています↓↓

下呂温泉こころをなでる静寂みやこ公式ホームページ「温泉について」

脱衣所、内湯、洗い場、露天への出入り口などの各所は狭め、男性や年配の方は大変かな💦

洗い場・脱衣所はひとりサイズ、洗面台の排水穴が大きいのでコンタクトレンズなど流さないよう注意しましょう。

内湯からドアをあけて露天に出るのですが、大変狭く段差もあるので注意が必要です。

また、露天風呂の壁を隔てたすぐ隣が通路なので、人が通るときはすぐ隣に声が聞こえます。

『花筐』の露天風呂は、二人ぐらいならゆっくり入れるほどの大きさです。

離れは自分だけのプライベート空間、24時間いつでも自由に温泉に入れます♪

下呂温泉【こころをなでる静寂みやこ】本館について

本館のロビーから入ってチェックインします。

スタンダードルームやスイートルームは本館にあり、離れは一度外に出ます👣

離れに泊まっても、もちろん本館のお風呂も利用できますよ♨

【こころをなでる静寂みやこ】本館と離れ

ロビーから離れに行く際、スリッパから下駄に履き替えいったん外に出ます。

といっても、『花筐』は本館のドアをあけた目のまえ😲

たいして歩かず部屋に到着します😅

本館で履くスリッパは、感染症対策のため自分のものに目印をつけるように案内がありました。

本館のお風呂や食事処ではスリッパを使います。

【こころをなでる静寂みやこ】本館のお風呂

本館には、庭園大浴場と露天風呂があります。

庭園大浴場には男女ともに内風呂と露天風呂が各1つずつ、大浴場の他に貸切露天風呂が3つあります。

脱衣所も広くシャワーの数も十分、ほとんどの宿泊者がお部屋のお風呂を使うからか、大浴場はいつも空いてる印象でした。

脱衣所には、洗面台3つ、ドライヤー2つ、イスがひとつ、アメニティも揃っています。

15時から10時までいつでも入れると案内されましたが、案内には9:30までと書いてありました。

2泊3日だったので、客室も大浴場も存分に入れましたが、1泊だと全部は行ってみたい人は忙しいかもしれませんね♨

大浴場のほかに、無料の貸切露天風呂がふたつと、有料露天風呂がひとつ。

大浴場に向かう途中、廊下に下駄が揃えてあります。

無料の壺風呂は加水式、1人ほどの脱衣スペースと湯舟、シャワーひとつでアメニティはありません。

全体的に照明は暗く、大人の「静寂」をイメージしているように思えます。

注意点としては、温泉には必須の「虫さんと一緒」なんだそうです😅

【こころをなでる静寂みやこ】の食事

半個室または個室の食事会場があり、離れでも部屋食はありません。

夕食の時間は「18時、18時半、19時」から選べました。

すべて手作りの会席料理、長くて所要時間2時間半と言われた通り、お酒を飲まない私でも2時間かかりました💦

食事は全部おいしい😋❣️

食べ方、焼き方などの説明しながらゆっくりペースで出てくるので、すぐにお腹いっぱいです!

ご飯はお櫃で運ばれてきて、目のまえでカマスを混ぜてくれました。

食べきれなければ、おにぎりにしてお部屋にもって帰っても良いそうですが、当日のうちに食べるよう案内されます。

なかなか難しいです😅

朝食は、夕飯時に和洋選択します。

時間は、8時か8時半の選択でした。

朝食も全部新鮮でおいしかった😋

朝晩ともに量はとても多いです。

おやつ、持っていかなくて正解です😅

【こころをなでる静寂みやこ】の館内

雰囲気ある調度品に囲まれたロビーでチェックインの手続きをします。

ロビーから見える中庭を挟んで離れが並んでいます。

女性は、チェックイン時にかわいい巾着に入ったアメニティをいただけ、浴衣も選べる嬉しいサービスがあります😊

他にも、本がたくさん揃った読書室やラウンジも利用できます。

下呂温泉【こころをなでる静寂みやこ】アクセス

URL下呂温泉こころをなでる静寂みやこ公式ホームページ

下呂温泉 こころをなでる静寂みやこ
電話番号0576-25-3181
チェックイン/アウト15:00 / 10:00
住所〒509-2202 岐阜県下呂市森2505

離れ4、スイート5、スタンダード10の全19室。

12歳未満の宿泊不可のとても静かな温泉旅館です。

下呂温泉から徒歩で20分ほどですが、駅からはほぼ登坂なので歩くのは大変かもしれません。

荷物が多い場合は、あらかじめ送迎をお願いしておくとよいでしょう。

【こころをなでる静寂みやこ】おすすめ滞在

日常から少し離れて自分の時間をのんびり過ごすのであれば、少なくとも2泊はあったほうが良いでしょう。

一番早い15時にチェックインして、お部屋時間を満喫することをおすすめします。

夕食は、18時から食べても20時過ぎます。

大浴場をゆっくり堪能したい場合は、食前の行っておくほうが良さそうです。

私が滞在した2日間、16時ごろは誰もいませんでした。

夜は、いつでも気楽にお部屋のお風呂へ入れます♪

すぐ近くの『下呂温泉いでゆ朝市』が、8時から12時までやっているのでぶらり散歩するのも楽しいです♪

冬季はお休みになるのでご注意ください。

その少し裏には『下呂温泉合掌村』もあり、合掌作りの昔の民家を再現した施設を見たり、体験施設なども楽しめます。

どちらも徒歩ですぐです。

まとめ

【こころをなでる静寂みやこ】は、お風呂も食事も大満足の、まさに大人の隠れ家でした😊

温泉好きなら一度は憧れる下呂温泉。

どうせなら素敵な宿に宿泊して、ツルツルのお湯を満喫してくださいね♨

最後までお読みいただきありがとうございました。

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